首ニキビ薬

首ニキビ薬〜ダラシンTゲル、ミノマイシン、アクアチム、ディフェリンゲル、ベピオゲル

<首ニキビ薬・概要>
首ニキビを考える前にニキビ自体を理解する必要があります。大人ニキビと思春期ニキビの違いを知ることは大切です。
ニキビは、青春のシンボルとも表現される様に10代に集中して発症するのが特徴です。これは、この時期に分泌量が急増する成長ホルモンのテストステロンが皮脂腺を活性化することにより、毛穴に生息しているアクネ菌の餌が大量に生産されることが最大の原因です。この増殖したアクネ菌が、脂肪分解酵素のlipaseを分泌することにより、皮脂を遊離脂肪酸にしてコメドとなります。

 

ただし、ニキビは成長期だけにできるというわけではありません。ストレスや栄養不良、飲酒や喫煙などによりホルモンのバランスが崩れてしまうと、再び皮脂の分泌量が増加するので、成長期同様にアクネ菌が増殖することになります。このようなニキビのことは大人ニキビと呼ばれており、跡が残りやすいということが特徴です。これは、成長期と比べると肌のターンオーバー機能が低下していることが原因となっています。

 

なお、ニキビは皮脂腺の集中している場所に出来やすいのが特徴で、いわゆるTゾーンと呼ばれている部分に多く見られています。また、顔以外にも首や背中などにできるケースも少なくはありません。これらは、目に見えないということから知らない間に悪化してしまい、跡が残りやすいということが厄介な問題です。このために、出来るだけ早い段階で対処しなくてはなりません。

 

この内で首に出来たものを対象としている首ニキビ薬は、ダラシンTゲル、ミノマイシン、アクアチム、ディフェリンゲル、ベピオゲルなど様々な種類が提供されています。それぞれに特徴は異なっているので、状況に合わせた選択が可能です。適当な首ニキビ薬を使用することにより、予防と改善に効果を発揮します。

 

主な首ニキビ治療薬

ダラシンTゲル

まず、ダラシンTゲル効果と副作用とは、ニキビの原因菌であるアクネ菌に対する殺菌作用と、その反作用としての皮膚への刺激感です。基本的には抗生物質で、リン酸クリンダマイシンという物質を主成分としています。

 

ミノマイシン

次に、ミノマイシンの効果と副作用とは、細菌に必要な蛋白質が出来るのを抑制し、病原微生物の増殖を阻害する一方で、稀にアレルギーが発生するという内容です。

 

アクアチム

そして、アクアチムの効果と副作用とは、この治療薬もアクネ菌に対しての殺菌作用があり、かゆみや乾燥などの皮膚への副作用が生じる可能性があります。

 

ディフェリンゲル

次に、ディフェリンゲルの効果と副作用は、効果は毛穴を広げるというものであり、副作用は乾燥やかゆみです。

 

ベピオゲル

最後に、ベピオゲルの効果と副作用とは、効果はヒーリング効果と殺菌作用で、副作用はかゆみや乾燥です。このように、首ニキビ薬は、アプローチの方法は多様ですが、皮膚に負担がかかるので、副作用の内容は類似しています。

首ニキビの痒み薬に含まれるステロイドの効果と副作用とは

ニキビは思春期や青年期に発症するだけではなく、大人になってからも発症します。
頬や額のみならず、顎や首に発症する場合も多く、首にできたニキビは隣の位置である顎に広がる可能性もあります。

 

首ニキビは強い痒みを出すこともあるため、首ニキビの痒みには痒み止めの薬を併用しつつ、治療を行います。
皮膚科の治療には一般的にステロイドなどが使用されており、ステロイドの効果とは炎症を治めることや、血管の拡張を抑制し、腫れを抑えるといった作用があります。アトピー性皮膚炎や虫刺され、皮膚のちょっとしたかぶれなどにも使用されており、ドラッグストアなどで販売されている市販薬に含まれていることもあるため、知らないうちに使用していたという人も多いでしょう。

 

ステロイド以外の薬であっても副作用が気になるところですが、ニキビ治療におけるステロイドの副作用とはニキビの原因である菌が活性化し、結果的にニキビが悪化することなどが考えられます。

 

首ニキビの痒みを抑えるために使用された痒み薬にステロイドが含まれた場合、ステロイドの効果よりも副作用が強く出ると、炎症が悪化し、治療も長期化してしまいます。

 

ステロイドは用法を守ることにより、皮膚の病気を素早く治療することのできる有効な薬剤です。
ニキビ治療についてはステロイドが向いているニキビと向いていないニキビがあるため、どちらのタイプのニキビを発症しているのか見極めながら治療を行うと良いでしょう。